ROKUZAEMONの諸行無常

田舎でひっそりと暮らしています

ブリが食べたくなり氷見へ

一昨日、昨日と金沢では久しぶりに穏やかな天気だったが、今日はひどい天気だった。にもかかわらず、急にブリが食べたくなり氷見までひとっ走り。 

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昨年秋にできた道の駅「氷見番屋街」。これまで氷見に来ても食べるところ、買うところがほとんどなく、こういう施設ができたことは良かったと思う。お目当ては氷見漁港朝どれの魚を使っている回転すし店。 

しかし今日はとんでもない強風の日で、来る前にコンビニで買ったビニール傘が、一瞬にして折れ曲がってしまった。500円もしたのに・・。

最近は以前より遠出をするのが億劫になってきたのだが(愛車がいつ寿命を迎えるか心配しているのもあるのだが)、おいしいものを食べたい欲求は高くなったみたいで、土曜日は昼から2,200円もするうな丼食ったしのー。今日も普通に朝ごはんを食べたにも関わらず10時には回転すし店にいるからのー。でも、うまいものを食べると元気が湧いてくるんだよね。

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店内の様子。氷見漁港でとれたネタばかり回っていた。

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筆者が頼んだのは、ブリ(本身)2皿とブリ汁。正直そんなにおなかがすいていなかったのでこれで十分だったが、たったこれだけで1,400円もした。ひー、高いのー。まあ、たしかにうまかったけどね。というか、玉子やイナリなど、安いネタも置いておいたほうが人が来るようになると思うんだけど。普通だったら1,400円あれば腹いっぱい食えるよなー。

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道の駅の様子。道の駅というよりも完全にショッピングモールと化している。

氷見牛、氷見うどん、氷見のブリなど、改めて氷見はうまいものがそろっていると感心する。しかし高い・・

何も買うつもりはなかったが、氷見のぶり茶漬けはさすがにうまそうだったのでつい購入。冷凍されたブリを湯煎して解凍した後、お茶漬けのもとと一緒にごはんにのせれば完成とのこと。1人前500円(高い)だが、2つ購入してしまった。

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朝どれのブリも店頭に並んでいる。大間のマグロは庶民には手が届かないが、氷見の寒ブリは何とか買えそうだ(一人じゃとても食べられませんけど)。

ちなみに、あまり知られてはいないことだが、氷見の魚というのは、氷見市場に出荷された魚のことであり、決して氷見市沖でとれた魚ではないのである。実はかなりの魚は七尾の灘浦でとれた魚なんだけど、七尾の市場よりも氷見の市場のほうがブランド力が高いので、多少時間がかかっても氷見の市場に持って行っているということを聞いたことがある。

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道の駅は8時30分からやっているのだが、10時には既に売り切れとのこと。単にお店が休みだったのかもしれないが、本当に売り切れであればすごい。

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フードコートにもいっぱい人がいた。

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番屋街の横にある総湯(公共浴場)でひとっ風呂浴びてから帰宅。浴室に「お湯の成分が非常に濃いため、湯あたりにお気を付けください」と書いてあった。10分程度入浴したが、たしかに成分が染み渡る感じがしたのと、お湯から出たときに多少立ちくらみがした(これって湯あたり?)しかし、筆者のような猛烈な肩こり持ちにはこの程度がちょうどよいかもしれない。

しかし、来るのであればもう少し天気の良い日に、おなかをすかして行くべきだったのー。まあでも、片道1時間かからない距離にあるので、また出直すとしよう。

あと、これは氷見ではないが、土曜日にとった写真。

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名鉄エムザの2階のベランダから撮った写真。こうして見ると金沢って都会だなー。ちょっとだけ感動。